
環瀬戸内海会議では2002年から、住民・市民による海岸生物調査を実施しています。海岸生物の種類や生息数をチェックすることで、海の健康度を把握することができます。海岸生物調査への参加をお願いします。
呉市周辺の3地点は定点調査として実施しています。この調査は当会議顧問であった故藤岡義隆氏が1960年から始め、これを私たちが引き継ぎ、継続している調査です。
この調査結果は瀬戸内海の生物多様性の変化を見るうえで大変重要な資料であり、2012年の中央環境審議会答申にも掲載されました。(※)
(⇒2012年答申)
(※)「数少ない長期的な観測がなされた広島県呉市における海岸小動物の種類数の経年変化では、昭和35年(1960年)度から平成2年(1990年)度にかけて種類数が著しく減少したが、平成6年(1994年)度以降に回復の傾向が見られている。しかし、昭和35年(1960年)度と比較すると依然として低いレベルである。」(答申7ページ。資料編20ページに<図28 広島県呉市周辺6定点における海岸生物種類数の経年変動>も掲載。)

呉市周辺の海岸生物調査は、現在も3地点で継続しています(下図参照)。
環瀬戸内海会議の調査は、初めての方でも容易に参加できる内容になっています。
磯や干潟での生き物探し、ぜひ調査にご参加ください。

